YOSSY's SYMPHONY

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zoom RSS チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

<<   作成日時 : 2004/11/23 22:19   >>

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金管楽器奏者のYOSSYが、「金管セクションで一番理想とするオケは?」と質問されたら、間違えなく「チェコフィル」と答える。多分、「シカゴ響」や「ニューヨークフィル」「フィラデルフィア管」等、アメリカオーケストラを選ぶ方が多いと思うが、私はあえてチェコフィルなのだ。
チェコフィルの金管のサウンドはとにかく淀みがなく澄んだ響きがする。だからといって弱弱しくもない。力強いのに澄んだ響きがする。ずっと聴いていても全く疲れない。他のオケには絶対にないものを持っている。
さて、今日23日横浜みなとみらいホールのチェコフィルの日本公演に行ってきた。プログラムは、スメタナの「モルダウ」とドヴォルザークの「ピアノ協奏曲」、ドヴォルザークの交響曲第8番である。オールチェコプログラムのため、期待だ。指揮は小林研一郎であった。
まず1曲目、「モルダウ」。交響詩「我が祖国」のなかの2曲目で、中学校の音楽の授業で必ず鑑賞する作品である。スメタナの時代は、チェコはオーストリア帝国の支配下となっており、チェコ人はカトリックとドイツ語を強要され、チェコ語は禁止されていた。しかしスメタナが30代のころから民族復興運動が高まり、チェコ語を復活させた。スメタナはチェコ文化の復興のため、チェコ語を学び始め、チェコ音楽の創造に身を捧げた。やがてスメタナが50歳のころ、ベートーベンと同じ耳の病に患う。そのから書き始めた大作がこの「我が祖国」である。
モルダウの冒頭は2人のフルートのソロの掛け合いで始まる。伴奏は弦楽器のピッチカート、始まった瞬間から背中がぞくっとした。「チェコ人であるスメタナの作曲した我が祖国が、チェコ最高のオーケストラであるチェコフィルによって演奏される」、まさに本家本元の演奏である。鳥肌がたたないわけがない。今回の日本公演でもこの「モルダウ」は全13公演中11公演で演奏されている。チェコフィルのメンバーは年間でいったい何回ぐらい演奏するのであろう??予想がつかない。
聴いていて涙があふれてきそうな…、そんな演奏であった。
ドヴォルザークのピアノ協奏曲・交響曲第8番もすばらしかった。ずうっと聴いていたかった。。
他の公演も聴きたかった。またいつか本家の「我が祖国」全曲や「新世界」を聴いてみたい。

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