YOSSY's SYMPHONY

アクセスカウンタ

zoom RSS アバド&ベルリンフィル ヴェルディ レクイエム

<<   作成日時 : 2005/03/18 21:51   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

昨日、話題になったので引き続き。
ヴェルディのレクイエムは、金管楽器奏者、特にトランペット奏者には憧れの作品。
ところどころでかっこいいファンファーレ(レクイエムなのにファンファーレという表現はおかしい?)がでてくる。
レクイエムらしからぬ、派手で重厚で豪快なこの作品に金管楽器奏者は魅力を感じるのであろう。

さて、アバド指揮ベルリンフィルが2001年に演奏したDVDが発売されているので、久々に見てみた。ヴェルディの没後100年を記念して、2001年1月25日とヴェルディの命日である1月27日に演奏されたライブ。ヨーロッパでは大人気で映画「トスカ」でも主演となった、ゲオルギューとアラーニャ夫妻がそれぞれソプラノとテノールのソリストとなっている。その2人のソロも見どころの一つだ。

冒頭からチェロの物悲しい前奏。ベルリンフィルファンには嬉しい。前奏が終わると、合唱団がsotto voceで“Requiem〜”と歌う。“sotto voce”とは音楽用語で調べてみるとイタリア語で“静かに柔らかい声で”とあるが、私は昔から“そっとした声で”とそのまま日本語読みしている。これほど日本語に近くてわかりやすい音楽用語も珍しいと私は思っている。
それはさておき、2曲目の“Dies irae”は金管楽器と打楽器の大太鼓・ティンパニーの活躍する豪快な曲。稲妻が落ちんとばかりのはじめの4連発から始まるメロディは、とてもインパクトがありよくテレビ番組でも使われている。
3曲目“Tuba Mirum”はトランペットのファンファーレがとてもかっこいい。トランペット8本という宗教音楽ではありえない、編成を要する。元首席のマーティン・クレッツァーがとてもかっこいい。
4曲目“Liber scriptus”はアルト歌手のソロ。物悲しく、心に迫ってくるような衝撃的なメロディが印象的。オーケストレーションも素晴らしい。ヴェルディは木管楽器の使い方が本当にうまい。
5曲目“Quid sum miser”はやはりアルト歌手のソロだが、ファゴットのダミアーノのアルペジオ(分散和音)が素晴らしい。ダミアーノのオススメナンバーに仲間入りさせたい。
6曲目“Rex tremendae”は冒頭4小節が私はとても好きだ。はじめの2小節は合唱のバスパートとトロンボーンによるffで力強い“Rex tremendae majestatis”、それに続く2小節は一転し合唱テノールパートとホルンによるppで優しく透明感のある“Rex tremendae majestatis”。この対比が私はとても好きだ。
長くなってしまうので、途中を省略し。
10曲目“Lacrymosa”、本当に泣ける曲ある。4人のソリストと合唱団の熱唱が光る。

最終曲“Libera me”の最後はppppでCdur(ドミソ)の和音で荘厳な形で冥福を祈るように幕を閉じる。音楽の終わってからのアバドの仕草が印象的だ。曲が終わってから、拍手が起きるまでの「間」は死者のためのミサであるレクイエムならではの見どころだ。
詳しく書いてしまうとつまらなくなってしまうので、見てのお楽しみということであえて書かないでおこう。

さて、そうは言ったもののこのDVDは輸入版、出版元は東芝EMIだが今でも入手できるかは微妙。
CDの方のはAmazonで購入できる。

ヴェルディ:レクイエム
ヴェルディ:レクイエム

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
アバド ベートーヴェン交響曲全集
皆さんこんにちは。みどりです。 だいぶ春らしくなってきましたね! みどりは愛知万 ...続きを見る
みどり18歳
2005/03/24 16:34

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
アバド&ベルリンフィル ヴェルディ レクイエム YOSSY's SYMPHONY/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる