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zoom RSS 中澤忠雄&野庭高校吹奏楽部B

<<   作成日時 : 2005/05/03 18:24   >>

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音楽は心 〜ナカザワキネン会設立記念〜/野庭高等学校吹奏楽部【CD4枚組+ボーナスDVD付】
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続いて1983年の全国大会初出場の演奏。
課題曲は後藤洋作曲のカドリーユ、自由曲はアルフレッドリードのアルメニアンダンスパート1。
課題曲のカドリーユは最近の難解な後藤氏の作品に比べると明快でとても聴きやすい。
とても爽やかな印象で野庭のイメージにぴったりである。
冒頭からクラリネットのしっとりと透明感のあるサウンドに驚かされる。旋律がクラリネットからトランペットに引き継がれるが、透明感が全く変わらないところが凄い。テンポの速い6/8拍子となり、旋律は“ターンタタッターンタタッ”というリズムを最後までほとんど繰り返しになる。様々な楽器に旋律を移動させることで変化をもたせているが、普通に演奏するととても単調で途中で飽きてしまう。しかし野庭の演奏は楽器の音色の変化とともに、得意の抑揚の変化をもたせることで単調さを解消している。
アルメニアンダンスは吹奏楽の超名曲。吹奏楽をやっていてこの曲を知らない人などまずいないであろう。みんな知っているだけによほどうまく演奏しないと名演とは呼ばれない。
コンクールなどで何度も聴いていると、冒頭の金管セクションによる“タタター!”のファンファーレだけで、だいたいどんな実力のバンドなのか予想がつく。冒頭でがっかりしてしまうともうそれだけでその先をまじめに聴く気には私はなれない。さて、野庭の冒頭「タタター!」は、私は今まで何百回聴いたであろう?本当に見事なまでの立ち上がり、アインザッツ(音の立ち上がり)もぴったり、ハーモニー感もばっちり。。冒頭からドラマティックなサウンドに引き込まれる。
テンポが速くなり、「やまうずらの歌」に入ると見事に美しいクレッシェンドディミュニエンドで山を作った2小節単位のフレーズが続く。やがて5拍子になり「おい、私のナザン」に入るとコンクールなので制限時間の問題で仕方がないのだが、テンポがとても早いのが残念である。野庭なら落ち着いてじっくり歌っているのを聴きたかった。続く「アラギャズ」はゆったりと表情豊かに歌いこむ本当に美しい曲。私が吹奏楽の中で一番好きな場面の一つだ。たっぷりと歌いこむ野庭のサウンドがなんともいえない。しかしここでも制限時間の問題で中間部分をカットしている。全部聴きたい!クライマックス「行け!行け!」はまさに圧巻。音がどんどん溢れてくる。とてもわくわくしてくる。テンポが速いのに技術も表現も完璧である。まさにこの年、野庭は開花したのである。


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