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zoom RSS ハインスイェルク・シェレンベルガー

<<   作成日時 : 2006/01/19 21:50   >>

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昨年年末こんなCDもリプレスされていた。

ハインスイェルク・シェレンベルガー
フランス・オーボエ作品集

シェレンベルガーは1971年ケルン放送響のオーボエ奏者を務め、カラヤンに見いだされて1980年にベルリンフィル首席奏者となった。20年近く首席奏者を務めアバド世代の中心的存在であった。ソリストとしてもハインツ・ホリガーと人気を二分し、一世を風靡した。数年前にベルリンフィルを退団し、現在はアンサンブル・ウィーンベルリン等の室内アンサンブルで活躍している。

このアルバムに収録されているのは次の通り。
サンサーンス オーボエソナタ
プーランク オーボエソナタ
ボザ ファンタジー・パストラール
デュティーユ オーボエソナタ
ベネット アフターシランクス

まず印象に残ったのが、サンサーンスのソナタの第2楽章。冒頭のアドリブのゆったりとしたソロが本当に美しい。やがてアルグレットとなると、シュエレンベルガーらしい太い音色できれいに歌いこめられているのがとても心地よかった。

そしてこのアルバムでの最もお気に入りなのが、プーランクのソナタ。ロシアの偉大な作曲家プロコフィエフを偲んで書かれた作品。プロコフィエフのバレエ音楽「ロミオとジュリエット」の中のテーマをソナタの中に引用し、死をテーマとした作品となっている。
第3楽章はとてもシビアな雰囲気であまりの緊張感にゾクゾクしてくる。
死について、著したプーランクはこの作品を作曲した翌年、この世を去った。きっとプロコフィエフの死とともに自身の死も思い綴った作品なのであろう。そしてシェレンベルガーがこの作品を録音した翌年、帝王カラヤンの死。なんとまあ不吉な作品だが他の作品にはない、ただならぬオーラを醸し出している。必聴である。。

このアルバムはリプレスされたため、現在は1050円とかなりのお買い得。独特の太く美しいサウンド・驚くほどのテクニック・豊かな音楽性、、オーボエ奏者なら必ず持っておいて欲しい1枚だ。


どうでもいい話だが、私が購入したCD、同じ解説書が2冊入っていた。まあ梱包ミスだろうが、私が購入した数多くのCDの中でもこんなことは初めてだ。

フランス・オーボエ名曲集


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