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zoom RSS ベルリンフィル ジルベスターコンサート2001

<<   作成日時 : 2007/01/03 15:02   >>

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輸入版だが、amazonでDVDを販売していたので、購入してみた。

ダニエル・バレンボイム指揮ベルリンフィル
ジルベスターコンサート2001 Invitation to the Dance

毎年恒例の大晦日に開催されるベルリンフィルのコンサート。2001年のももちろんすばらしい。
「舞曲への招待」ということで、さまざまな時代のさまざまな国の舞曲・ダンス音楽を取り上げている。バレンボイムの弾き振りももちろんあり、ラテンの音楽も取り上げた楽しいコンサートである。

1曲目のバッハの「管弦楽組曲第3番よりガヴォット」はとにかくトランペット首席のヴェレンツェがすばらしい。おそらくピッコロトランペットを使用しているが、とてもきれいな高音と巧みなテクニックに驚きです。
2曲目、モーツァルトの「ディベルティメントよりメヌエット」。上品な弦の歌いっぷりが印象的。途中合いの手で登場するホルンがかなりの職人芸ですね。存在感がかなりあって、シュテファンドールならではです。
3曲目、同じくモーツァルトの「ピアノと管弦楽のためのロンド」はバレンボイムの弾き振り。まさに独壇場ですね。弾き振りをさせたら、バレンボイムの右にでる人などおそらくいないでしょう。バレンボイムの優しく美しいピアノが本当にすばらしいです。特に第1主題を終えた後の第2主題。。これは絶品です!!バレンボイムのピアノのすばらしさに負けることなく、ベルリンフィルのメンバーもしっかりと高度な音楽を披露しているところがさらにすばらしい。

4曲目、ヴェルディのアイーダより「Dance of the Littele Moorish Slaves」。
この作品、私は知らなかったのですが隠れた名曲ですね。高い技術を必要としますが、木管セクションの息の合い方は絶妙。フルートはブラウ、オーボエはマイヤー、クラリネットはシュテファンス、ファゴットはシュヴァイゲルトですね。トロンボーンの3人、オットー・ボイマー・チースリクが揃っているのも個人的にはうれしいです。

5曲目、ドヴォルザークの「スラブ舞曲第8番」、有名な作品ですよね。第2主題のブラウとマイヤーのソリが絶品です。。パユ・マイヤーコンビも素晴らしいけど、、ブラウとマイヤーのコンビもまた味があっていい。熟練の…って感じになりますね。4曲目までは、「上品な舞曲」でしたが、ここで「エネルギッシュな舞曲」となり、胸がどきどきしてきます。

6曲目、チャイコフスキーの「花のワルツ」。今回のプログラムで最も有名な作品ですね。また上品な舞曲ですが…、ホルンセクションに注目。当時、入団したばかりと思われるサラウィルスが乗っています。そういえばヴィオラ奏者の清水直子さんも当時入団したばかりだったような。。クラリネットはやっぱりフックスがよかったなぁと。。他の数枚のベルリンフィルDVDの演奏の方が、素晴らしい出来だと思いますが、ホルンセクションだけは今回が最も名演だと思いますので注目。

7曲目、シベリウス「VALSE TRISTE」、ゆっくりとした重い足取りでのワルツ。前半の弦楽器セクションには釘付けですね。

8曲目、ヨハンシュトラウスUの「皇帝のワルツ」、オーボエとフルートに注目ですね。そしてホルンの雄大なメロディ…すばらしい。。そしてようやく待ちに待ったチェロのクワントのソロが…うーん絶品。。クライマックス間近のトランペット・トロンボーンセクションのソリも素晴らしい!なかでも途中から出てくるオクターブ下のバストロンボーンのチースリクが印象的ですね。それに続く、クワントのソロ…ホルンのシュテファンドールとの掛け合いが本当に絶品。。

9曲目、コダーイの「ガランダ舞曲」。長いのですが、聴きどころはたくさんありますので、お見逃しのないよう。冒頭のホルンのシュテファンドールのソロは必聴。まさにドールならではの重厚なサウンドと美しいビブラートです。
クラリネット、シュテファンスの長々としたソロも絶品。シュテファンスはこういったソロははまり役ですね。その他の木管セクション大活躍。首席だけでなく、ほぼ全員活躍。木管の方は必見ですね。あとなにげにティンパニーをはじめとしたパーカッションもすばらしいです。釘付けになります。クライマックスの弦楽器・木管セクションの超絶技巧にはまさに圧巻。。
ハンガリーの音楽は「日本人と相性がいい」と言われますが、まさにそのとおりですね。なんだか落ち着いた気分になれます。

10曲目は、ティコティコをはじめとしたラテン音楽を2曲。ベルリンフィルがラテン。。なかなか聴けません。「千秋様がピンクのモーツァルト」みたいですね。(ごめんなさい、のだめを見ている人にしかわかりません)
ティコティコがなかでも絶品ですかね。楽しいだけでなく、高い技術と音楽性を見せ付けるベルリンフィルは素敵です。…とにかく見ていただければ…、ベルリンフィルを惚れ直します。(笑)
バレンボイムの指揮も印象的です。。ひげダンスっぽかったり、、シェイカーを振るしぐさをしてみたり。。

以上で本プロ終了。


アンコールは「雷鳴と稲妻」。超有名曲ですね。エネルギッシュなサウンドがとても印象的。バスドラム・シンバルに注目。いわゆる「シャーン!ドン!」ですね。その他、スネアドラム・ティンパニーなど打楽器群に釘付けです。

そして、「EL FIRULETE」という曲。あまり知らないですが、またラテン系の作品です。(ラテン系とは言わないかな…ちょっと違うかも)
またもこんな楽しい曲なのに、高い技術も見せ付けて…さすがです。

そして大トリはブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」、舞曲そしてアンコールの王道ですね。期待を裏切らないベルリンフィルはさすがです。惚れ直しました。

このDVDは国内版は発売されていないため、輸入版のみとなります。しかしかなりオススメです。ぜひご覧いただきたいです。



Invitation to the Dance
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