YOSSY's SYMPHONY

アクセスカウンタ

zoom RSS ベルリンフィル八重奏団

<<   作成日時 : 2007/01/12 22:46   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

今日はベルリンフィル八重奏団の公演に行ってきました。

ベルリンフィル八重奏団東京公演
2007年1月12日 東京オペラシティ・コンサートホール
プログラム
ホルン五重奏曲変ホ長調(モーツァルト)
ピアノ五重奏曲イ長調「ます」(シューベルト)
七重奏曲(ベートーベン)

出演
上原彩子(ゲスト・ピアノ)
ローレンツ・ナストゥリカ(第1ヴァイオリン)
ペーター・ブレム(第2バイオリン)
ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)
クリストフ・イゲルブリンク(チェロ)
エスコ・ライネ(コントラバス)
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
ラデク・バボラク(ホルン)
ヘニング・トローク(ファゴット)

もちろん全員がベルリンフィルの正規メンバー。ファゴットは首席のダニエーレ・ダミアーノが予定されていたが、急用によりということでヘニング・トロークにメンバー変更ということでダミアーノの音が聴けなかったのは残念だが、それでもベテランのトロークも素晴らしい演奏だった。

ホルン五重奏曲(モーツァルト)

弦楽四重奏+ホルンという編成の5重奏。ホルンのバボラクの独壇場。ホルンの第一声からバボラクの音色に心が癒される。ホール中に柔らかく響き渡るバボラク独特の音色に酔いしれた。。あれだけの音色をもっていながら、素晴らしいテクニック。。同じベルリンフィルのメンバーだが弦楽四重奏のメンバーがちょっとかすれて聴こえてしまう。それほどバボラクの演奏が素晴らしかった。

ピアノ五重奏曲(シューベルト)
一般的な「ピアノ五重奏曲」は、弦楽四重奏(ヴァイオリン2+ヴィオラ+チェロ)+ピアノだが、このシューベルトのピアノ五重奏曲はヴァイオリン+ヴィオラ+チェロ+コントラバス+ピアノという異色の組み合わせ。しかしながら、コントラバスが加わった分、音域にも広がりがあり、より重厚な響きで印象的だった。コントラバスのライネの弦の響きに感動。コントラバスの音色というのはこういうものかと思い知らされた。弓で弾いている音が全くしない。コントラバスはあの太い弦のおかげもあって、弓を弾いた瞬間の「ギッ」というようなノイズがどうしても入ってしまうようなイメージがあったのだが、そういう音は全くしない。
それなのに今ままで聴いたことのないずっしりとした音色。。同じ低音奏者としてとても勉強させていただいた。
さて、ピアノの上原彩子の音色も本当に美しい。高度の技術を求められるような作品ではなかったため、彼女の本来の持ち味を出せたのかはわからないが、それでも私は十分楽しめた。
5人しかいないのに、立体的でダイナミックな演奏に感動。
演奏会始まるまでは「この曲一番眠いかも」と思っていたが、逆に目が覚めて興奮してしまった。

七重奏曲(ベートーベン)
これまた異色の編成。ヴァイオリン+ヴィオラ+チェロ+コントラバスの異色弦楽四重奏+クラリネット・ファゴット・ホルンの7人での編成。
しかしこれがなかなかはまってしまった。
全体の響きも去ることながら、{ヴァイオリンヴィオラチェロ}VS{クラリネットファゴットホルン}の弦楽VS木管の掛け合いになるような音楽も楽しめる。その2つのグループをうまく繕うのがコントラバスだ。
それでいて、時には{ヴァイオリンヴィオラチェロコントラバス}の弦楽四重奏の音楽、{クラリネットファゴットホルンコントラバス}で木管アンサンブルの音楽も楽しめる。
そしてまたあるときには、{ホルン+弦楽四重奏}でホルン五重奏の音楽、{クラリネット+弦楽四重奏}でクラリネット五重奏の音楽、、「一粒で何度もおいしい」そんな作品だった。
ベートーベンの初期の作品のようだが、オーケストレーションにも様々な工夫がほどこされてあって非常に楽しめた。
もちろんメンバーの腕もすばらしい。どうしてもバボラクが頭一つ出てしまうが…、まあ白眉ということで)。フックスの美音と表現力も印象的だった。そしてやはりコントラバス、、いい仕事しているなぁ。。
室内楽とは思えないような興奮を味わうことができ、演奏が終了するとメンバーたちに盛大な拍手が贈られた。

アンコールは新年ということで「美しき青きドナウ」。ベルリンフィルなんだけど、、ウィーンフィルのニューイヤーのように冒頭の響きがなったら、皆思わず「わぁ!」と拍手が。。冒頭のバボラクのホルンのソロが聴けたことだけでも私はうれしかった。。そして途中でハーモニーに分かれる部分はチェロと。。これがまたホルンとチェロの融合が素晴らしい。。至福の瞬間。。
そのまま曲は進行し、、たった8人なのにカットなしで演奏(たぶん)。
素晴らしかったです。

室内楽と言われると「地味」というイメージもあるとイメージもあるが、そんなイメージなど完全に振り払ってくれようかという素晴らしい演奏をしてくださった八重奏団の皆さんに拍手!!

またぜひ来日して欲しい。。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ベルリンフィル八重奏団 YOSSY's SYMPHONY/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる