YOSSY's SYMPHONY

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zoom RSS ベルリンフィル 12人の金管奏者たち

<<   作成日時 : 2007/07/20 01:23   >>

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今日は、「ベルリンフィル12人の金管奏者たち」日本公演に行ってきました!

http://noah-co.com/details/12blechblaeser/2007tour.html

今日の「武蔵野市民文化会館公演」はだいぶ前から完売になってました。。でも明日のオペラシティ公演も行けるかわからないから、どうしても行きたくて、、今朝会館に電話をして「当日券の予定はありますか?」と聞いたら「もしかしらた1〜2枚はご用意できるかもしれませんので、お近くにお住まいの方でしたら開場時にいらしてみてはいかがでしょう?」とのことで。。悩みました。。そんなにお近くではないので。。まあ遠くもないけど。。うちの姉の昔の家からはめちゃめちゃ近いけど。でも、、行くことにしました!!

会場に到着して、受付に「すみません、、当日券はありますか?」と聞いてみたところ、「ございますよ!」という返事でほっとしました。。来てよかった。。しかも真ん中のブロックで1等席!!超嬉しかったです。。

さてさて、開演まで時間があったので、ロビーをうろうろ。。武蔵野公演はいつもと客層が違った。「金管アンサンブル」の演奏会だと、たいてい若い人ばかりだけど、この公演は若い人はほとんどいない。。ほとんどが年配…というかお年寄りが多かったな。。市民の「シルバー特典」とかあったのかな。。まあどうでもいいのだけど。。歳をとったときにこういう「シルバー特典」を使うのが、実は楽しみだったりするYOSSYであります。。シルバー年代になる前に死んでしまいそうだけど。。(汗)

さてさてさらに話がそれました。。
そうそう、、会場でCDを売ってた人、、所沢でNYフィルブラスの時にCDを売ってた人と同じおじさんでした。。また1人で…、、大変ですねぇ。。でも並ぶCDを実はYOSSYは楽しみにしていたのだけど、、がっかり。。10年くらい前に出たベルリンフィル金管5重奏のCDと、トロンボーンのオラフオットーのソロCDとトリトンのCDだけ。。もっといろいろあると思うんだけど。。

さてさてさて、、さらにさらに話がそれてすみません。。
あぁ、、プログラムに誤植発見。。プログラム表紙のタイトル、、「ベルリンフィル 12人の管楽奏者たち」ってなってるけど「金管奏者たち」の誤りだと思われます。。間違ってはいないのですが。。

さてさてさてさて、、本題に戻らなければ。。
プログラムは、「翌日のオペラシティ公演」のプログラムを一部省略し、その分トロンボーン4重奏を2曲加えるという異色なプログラム。まあYOSSY的にはそれも嬉しかった。

プログラム
・パーセル 組曲「アブデラザール」より
・バッハ 主よ、人の望みの喜びよ
・バッハ 目覚めよ、と呼ぶ声あり
・作者不詳 スコットランド舞曲(トロンボーン四重奏)
・バッハ ブランデンブルク協奏曲 第3番

・ビゼー 組曲「カルメン」より
・アンレーセン 3つのスウェーデンの調べ(トロンボーン四重奏)
・グレンミラー グレンミラーストーリー

トランペット
ガボー・タルコヴィ
タマシュ・ヴェレンツェ
ゲオルク・ヒルザー
マルティン・クレッツァー
マルティン・ワーゲマン
ホルン
サラ・ウィルス
トロンボーン
クリストハルト・ゲスリング
オラフ・オットー
トーマス・ライエンデッカー
ハンネス・チュッグ
シュテファン・シュルツ
テューバ
パウル・ヒュンペル

メンバー自体は、予定されていたトランペットのトーマス・クラモーが不参加のため、エキストラ(?)でワーゲマンが出演。あともう1人、トロンボーンのどなたかの代わりでやはりエキストラのチュッグが出演。しかしこちらは元々予定だった人もエキストラっぽかったのでまああまりかわらないのだが。。トランペット正規メンバー総出演の予定だったので、クラモーの不参加はとても残念だった。。

さてさて、演奏ですね。
オープニングは「アブデラザール」より。第一声で…感動。このサウンドがやはり歴史あるベルリンフィルのドイツサウンドなのだと。。ロータリートランペットを用いたトランペットのサウンドは非常にまろやかで、、ピストンでは絶対に出せない響きだった。全体のサウンドとしてもまろやかでいながら重厚で…でももちろん華やかさもあって素晴らしかった。

2曲目はバッハのコラール2曲。ガブリエリのような感じの並びで、コラール組と伴奏組(という言い方をするのかわからないが)で向かいあって演奏。
確かタルケヴィとクレッツァーが冒頭からのメロディーをずっと吹いていたが、、トランペットの2本のユニゾンの旋律があまりに調和していて驚いた。サウンドもピッチも歌い方も2本で一寸の狂いもない。。素晴らしかった。そして、普段は縁の下の力持ちのヒルザーがコラール組の旋律を演奏。。普段あんまりヒルザーの音をじっくり聴く機会がなかったが、、素晴らしかった。。

次にトロンボーン4重奏でスコットランド舞曲を演奏。それにしても、、首席のオラフオットーさん、、背が高過ぎ。。譜面台一番高くしても背中を丸くしないと譜面が見れないらしい。。しかもトロンボーンがものすごくちっちゃく感じてしまい。シュテファンシュルツを除いた4人で演奏。作者不詳とのことだったが、1曲目はどこかで聞いたことある曲だった。スコットランド舞曲は、、首席でトップを吹いたゲスリングに釘付け。確かアルトトロンボーンで演奏していたと思うが、、ずば抜けた音色とテクニックと音色で他のメンバーを圧倒。本当にすばらしかった。

前半最後は、ベルリンフィルの金管アンサンブルでの定番「ブランデンブルク協奏曲第3番」。いやぁ素晴らしかったです。とにかくピッコロトランペットのヴェレンツェとトップトランペットのタルコヴィに釘付けでした。まあトランペットの両首席なわけですが。。余談ですが、ベルリンフィルのトランペット首席というのは非常に変わっているのです。。通常のオケだと「管楽器首席はよほどの大編成でない限りは1人ずつしか乗らない」のが普通ですが、ベルリンフィルのトランペットセクションは昔から2人の首席が一緒にステージに乗ることが多いのです。現在は、元首席のクレッツァーもメンバーにいるので、「首席クラス3人揃いぶみ」のコンサートが多い。これはファンにとってはとても嬉しいですよね。
話がそれました。何が言いたかったかというと、他のオケでブラスアンサンブルとかを結成してラッパの首席2人で編成されたとしても「普段オケでは一緒に吹いてない」わけなのです。それに比べ、ベルリンフィルはいつものオケでも一緒に吹いている首席2人の連携、、見事でした。。2人の音はまろやかだけれども音に非常に張りがあって、、しかも2人ともハンガリー人というのもあって(民族意識とかやっぱあるだろうし)、いつも素敵です。

休憩をはさみ、組曲「カルメン」より、アラゴネーズ・アルカラの竜騎兵・ハバネラ・衛兵の交代・ジプシーの踊り。
前半ではあまり見せ場のなかった紅一点のサラウィルスも活躍。この人、本当に素晴らしい奏者です。ベルリンフィルは今でも男の職場なわけじゃないですか、、特に金管セクションはこのサラ1人だけ女性なわけで。。ステージで見ただけでも、持ち前の明るさと気さくな性格がすごく分かるし。吹いてても笑顔を絶やさないし、他の各プレイヤーのことをよく見て気を配りながら吹いているし。。しかもアメリカ人のサラはレディファーストというのもしっかり実践しているのか(?)、こういうアンサンブルの演奏会では必ず先頭でステージに入場し、退場も先頭。この颯爽としながら堂々とした歩き方と表情は、今日の女性のお客さまにはかなり印象に残ったことでしょう。
そして、前半埋もれてた素晴らしい奏者がカルメンでは活躍。バストロンボーンのシュテファン・シュルツ。この人、2002年ごろからベルリンフィルのメンバーには入っていたのですが、あまり印象にも残らず、、私も注目していませんでした。伝説のバストロンボーン奏者チースリクと、数々の名演を残したボイマーの後任ということもあって、前記の2人の凄さに埋もれてしまっている印象がありました。しかし、今年発売になった「ブラームス ドイツレクイエム」でバストロンボーンが凄く良い音を残していることを発見したYOSSY。それからというものの、、「あのバストロンボーンなだれだ?」と非常に興味津々でした。。そして今日、、その答えがわかりました。。シュルツの演奏を聴くと、「あの演奏は彼に間違いない!」と分かりました。包容力があるサウンドと確かなテクニックを持ち合わせていて、テューバのヒュンペルとの連携も素晴らしかった。カルメンではほとんど「ベース担当」だったけど、カルメンのベースはかなりの難曲なのです。。しかししかし、、本当に見事で脱帽でした。。
終曲「ジプシーの踊り」のヴェレンツェのピッコロトランペット、、凄すぎです。。

次がトロンボーン四重奏「3つのスウェーデンの調べ」をトロンボーン正規メンバーの4人で演奏。今度はオットーがトップで吹きましたが、、やっぱりゲスリングの方が私は好きかな。。ゲスリングとシュルツに私はついつい目が行ってしまいました。幻想的だったりジャズ形式だったり、、いろいろでしたが、ヴァリエーションに富んでいて、全くの素人さんが聞いても楽しめたようです。

最後はオットーの編曲の「グレンミラーストーリー」を演奏。ムーンライトセレナーデ〜アメリカンパトロール〜真珠の首飾り〜ペンシルバニア6−5000〜インザムード
これは、、もうヤバすぎです。。だって、、ロータリートランペットでグレンミラーを吹いちゃうんですよ!!あの「カラヤンの御曹司です!」とでも顔に書いて吹いているようなゲスリングがノリノリでグレンミラーのグリッサンドとかビブラートを吹いちゃうわけですよ!!私はこれが見られただけで満足。。(笑)
サラウィルスやシュテファンシュルツも活躍。。なんだか幸せな気分でした。

カラヤン時代から活躍しているクレッツァー、ヒルザー、ゲスリング、ヒュンペル。アバド時代から活躍しだしたヴェレンツェ、オットー。そして現在のラトル時代に頭角を現したタルコヴィ、ウィルスとシュルツ。この9人の融合がとても素敵でした。新人のトロンボーン、ライエンデッカーもきっとこの9人のように活躍してくれると信じたい。そしてエキストラさん(だと思いますが…)、ワーゲマンとチュッグも素晴らしかったですよ。

あっそうそう、アンコールでしたね。ハンガリーの「チャルダッシュ」とガーシュインの「アイガットリズム」と「浜辺の歌」を演奏。「浜辺の歌」、泣きそうなくらい美しかったですね。。あのまろやかなロータリートランペットの音が耳にやきついています。。

終演後は、、もちろん。。
楽屋口で待ち伏せ。12人なので、タクシー4台(だったかな?)待ってました。
もちろんサインをもらいましたよー。ライエンデッカーとチュッグは逃しましたが、あとはGET!
客層に年配が多かったのもあって、楽屋口にはほとんど人がいなくて、、ラッキーでした。
ホルンのサラウィルスはデュエットのCDを持っていたので、それにもサインをもらいました。(結構マニアックなCDなので、サラもそのCDを見て非常に喜んでました)
バストロンボーンのシュルツに先ほど気になったことを質問しちゃいました。。YOSSYはもちろん英語が苦手。超カタコトでした。。こんな会話だったと思います。
YOSSY「アイプレイベーストロンボーン!」
シュルツ「オォ!ナイストゥミーチュ!」
YOSSY「ベルリンフィル、、ブラームスドイツレクイエムCD。ベーストロンボーン、ユープレイ?」
シュルツ「オォ、イエス!」
YOSSY「オオ!ザッツCD、ナンバー6(第6曲) ベーストロンボーン ベリーナイス!」
シュルツ「(笑顔で)オーー!!サンキューベリーマッチ!!」
YOSSYの英語はとっても恥ずかしいのですが。。(誰か英語を教えてください)
いずれにしてもやはりあのブラームスのバストロンボーンはシュルツだったのがわかってとてもすっきりしました。
今日は同じバストロンボーンとして、シュルツの演奏に非常に魅了されっぱなしでした。シュルツがベルリンフィルに入団してから約5年間、、私は全く注目していなかったのですが。。最近のCD、、そして今日の演奏、、本当に素晴らしいです!!これからは注目して聴きます!

明日のオペラシティ公演も、、仕事を早く片付けて行きたいな!明日の公演は当日券がほとんどないらしいけど、、買えるといいな。。

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シュテファン・シュルツ
新年明けましておめでとうございます。 昨年はだいぶ更新が滞ってしまうことも多かったのですが、「継続は力なり」。滞っても、決して辞めることなくベルリンフィル情報を皆様に提供できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ...続きを見る
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2008/01/01 01:35

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