YOSSY's SYMPHONY

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zoom RSS ベルリンフィル 2016年来日記念イベント

<<   作成日時 : 2016/05/10 22:55   >>

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ベルリンフィル来日記念イベントに行ってきました(どちらかといえばベートーベン全集発売記念イベント?)。
カラヤン時代から活躍するベテランのヴァイオリン奏者のペーターブレム氏とホルン奏者のマックウイリアム氏のお2人にお話を聞くイベントでした。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1605080001/
(詳しくはこちらの3つめの記事をご覧ください)

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..無料のイベントだし、「30分強くらいかな…」と思っていたら、なんとがっつり1時間40分。楽しいお話ばかりであっという間に時間が過ぎました。
カラヤン時代の思い出から、アバド、ラトル時代への移り変わりまでのお話もとても興味深く聴かせていただきました。
ブレム氏は現在65歳だそうですが、若きころ18歳(?)でベルリンフィルに入団したそうで「自分はカラヤンに音楽のすべてを教わった」と言っていました。一方、マックウイリアム氏はカナダの交響楽団等を歴任し、カラヤンの晩年に入団したそうです。
マックウイリアム氏はカラヤンに相当の憧れがあったそうで、初めてカラヤンの指揮で演奏した時の感想をこんな感じで述べていました。
「オーダーメイドしていなかった服なのに、着てみたら私の身体に完全にフィットしていたような驚きと感動だった」
やっぱり帝王カラヤンはすごい!

またマックウイリアム氏は新人時代に、同僚団員から「新人はまず芸術監督(カラヤン)のモノマネをしないといけない決まりになっている!」と言われ、騙されてカラヤン他、たくさんの団員の前でカラヤンのモノマネを全力で行ったところ…「あとで私の部屋へ来なさい」と言われ、気まずい気持ちで行ったら、カラヤンに「君はスコッチワインを飲むのかね?」と言われ…。カラヤンは新人のプロフィールを見て、彼がスコットランド出身なことを知り、スコッチワインのことしか考えていなかったようで、自分のモノマネをされていることにはまったく気づいていなかったそうです。

またブレム氏からはこんなエピソードも。
ザルツブルクイースター音楽祭で「トリスタンとイゾルテ」を上演したときのお話です。最後の「愛の死」で、オーケストラの音もだんだん静まり…それとともに照明も暗くなり、それはそれは感動的な上演で、感傷的な聴衆たちも終わってから、余韻にひたり拍手等が起きなかったそうで。
あまりに長い時間、その静寂が続いたことに業を煮やしたカラヤンは、振り向いて客席に「もう終わりました!」と叫んだそうです(笑)。

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カラヤンのお話が盛り上がってしまい、アバド・ラトルのお話が少し短くなってしまったのは残念でしたが、新譜のベートーベンのお話もお聴きできました。
アバドは就任後、1990年代はマーラーの交響曲を中心にオーケストラの骨格を作り上げ、2000年代になってようやくベートーベン全集の制作にとりかかったそうです。
一方のラトルも就任後、ベートーベンを録音しているが、今回発売される全集という形で…またチクルスという形で演奏されるのはやはり芸術監督就任から10年以上経ってから。
「ベートーベンチクルスを挑戦するのは、エベレスト登頂に挑戦するようなもの」とも言っていました。
楽しい話はいっぱいあったけど書ききれない…。

また通訳の方が彼らの細かな表現を本当にうまく表現して、本当に素晴らしく通訳してくださり、本当に楽しめました。次回もあの方だといいなぁ。

YOSSYは12日(木)の公演に行きます。
ベルリンフィルまであと…2日!
楽しみです。

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